その部屋にはクーラーがある。卓上扇風機もあり、それは此方を向いている。電源ボタンを押せばすぐに風が当たる、ような場所にあった。南側壁には、この家が建てられた時に設置してもらった旧式のクーラー兼暖房がある。年期も入っており、黒ずんでいる。
今季節は冬。
1月の騒々しい年始の行事を終え、時が経つほど寒さを増していった。
特にその日は昼にほんのりと雪が降ったらしい。
どうりで寒いはずだ。
そんな冷え切った部屋。
卓上の扇風機は此方を向いたまま電源を入れられる時を待ちわび、そしてリモコンをなくしたクーラーは沈黙を続ける。その冷たい部屋の中で部屋の主はハーゲンダッツのラムレーズンを食べていた。
──その指は芯まで冷え切っていた。
本当に寒かった。
くだらないSSでスンマセン。
いや、ホントささむい・・・・・・・。
寒さの余り落書きが出来ないので、先日書き捨てておいた版権もどきを放り投げ。
似てないけど、ラインバレルの人。にてねぇよwこれだから版権は苦手・・・w
でも私の本命は加藤さんです。
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